【年末年始2017】ETC割引大特集!高速道路の休日割引や深夜割引を活用しよう!

2017年11月27日

2017年も早いもので、後残す所2ヶ月を切りました。

もう年末年始の帰省や旅行の予定は立てていますか?

そして、車を利用して帰省や旅行をする人は、ETCやETCカードは必須のはもうご存知ですよね。

休日はもちろん、平日でも使えるETC割引ももちろんあります。

特に休日割引はETC割引の中でも利用価値が一番高いものです。

また、最近ではETC周遊パスといった、高速道路乗り放題のサービスまで出てきました。

もしまだETCカードを持っていない人はおすすめのETCカードの作り方を紹介していますので、このページを読み終わったらでも構いませんので参考にしてETCカードをつくってしまいましょう。

特に、年末年始はETCカードの作成も遅くなる可能性があるので、早めに申し込む事をオススメします。

急いでいる方はこちら

もちろん、ETCカードを作っただけではETCは通れません!ETC車載器の取り付けやセットアップ方法はこちら。

そして気になるのは、今年の休日割引や深夜割引など、ETCを利用した際の割引の適応状況。

このページでは、年末年始のETCカードの高速道路割引をがっつり説明します。

カレンダーもありますので、予定に役立てて下さい。

なにかと出費も多い年末年始、ETCの高速道路割引を利用して少しでも節約して楽しくのんびり過ごしましょう。

2017〜2018年の年末年始ETC休日割引カレンダー

上の画像が2017(12月24日〜)〜2018年(1月13日まで)にかけてのETC休日割引のカレンダーになります。

30日が土曜という事で、なんと3日まで連続で休日割引が使えます。

これは車移動の人にはラッキーですよね。

また、次の週の成人日も月曜ですが、これも休日割引が適応になりますので見逃せない所。

今年は年始から車での移動が捗ります。

余談ですが、もし4、5に休みが取れれば、10連休も可能ですよね。しかもETC割引の範囲も無駄が無いという事で、車移動には絶好の年末年始。

2017年はただでさえ、祝日が土曜にかぶったりと休みが少なく、ゲンナリした人も多いはず。

会社には嫌な顔をされるかもしれませんが、思いきって休んでみては!?

年末年始もETC割引が適応される道路一覧

ETCの休日割引がETCが利用できる道路だったら、どこでも適応されると思っていませんか?

実はETC割引が適応されない道路もあるのです。

これを確認しておかないと、てっきりETC割引があると勘違いして思わぬ出費になりかねませんので、車で通るであろう道路は調べた方がいいと思います。

基本的にETC割引が適応される道路は、東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)、中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)、西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)、本州四国連絡高速道路株式会社(JB本四高速)、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社の高速道路会社6社が管理している道路に設置されているETCを通過した時に、高速道路の利用料金が割引かれる事を指します。

もちろん、他の道路でも、割引制度があったりするのですが、ETCの休日割引や深夜割引というくくりには当てはまらない事が多いです。

例えば、関東で言えば、圏央道やアクアラインなどがそれにあたります。

本当はどの道路でも同じように割り引かれるのがETC利用者にとってはわかりやすいのですが、管理している会社が違うのでなかなか統一化されないのが現状です。

では、ETC割引が適応される道路を見てみましょう。

上の図は全国の高速道路の配置図です。本来はもっと細かいのですが、デフォルメしています。

これらの高速道路網の中で、ETC割引が適応されているという事になります。

もちろん、年末年始もETC割引は適応されますので、うまく利用しましょう。

NEXCO東日本エリアのETC割引

東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)の管轄道路でのETC割引図です。

最近は新しい道路も増え、ETC割引の内容も変わってきているので、特に年末年始に車で移動を考えている方は、全体的に確認しておくといいと思います。

もちろん、ETC割引は、北海道にもありますので、あわせて確認しておくとよいでしょう。

主な道路名です。

NEXCO東日本エリア

  • 東北道
  • 北関東道
  • 圏央道
  • 東水戸道路
  • 常磐道
  • 関越道
  • 東関東道
  • 新空港道
  • 中央道
  • 上信越道
  • 長野道
  • 千葉東金道路
  • 富津館山道路
  • 館山道
  • アクア連絡道
  • 京葉道路
  • 第三京浜道路
  • 横浜新道
  • 横浜横須賀道路
  • 釜石道
  • 八戸道
  • 青森道
  • 百石道路
  • 磐越道
  • 三陸道
  • 山形道(宮城川崎~月山)
  • 東北中央道
  • 山形道・日東道(湯殿山~酒田みなと)
  • 秋田道
  • 湯沢横手道路
  • 日東道
  • 秋田外環状道路
  • 琴丘能代道路
  • 北陸道
  • 道央道
  • 札樽道
  • 道東道
  • 日高道
  • 深川留萌道
  • 北海道開発局管理区間

この中で、いくつかのETC割引が適応されない区間があります。それが東京近郊の区間です。

ETC割引対象外区域
E4東北道(川口JCT~加須)、E6常磐道(三郷~谷田部)、E17関越道(練馬~東松山)、E51東関東道(湾岸市川~成田)、E65新空港道、C3東京外環道、E1東名高速(東京~厚木)、E20中央道(高井戸~八王子)、E14京葉道路、E83第三京浜道路、E83横浜新道、E16横浜横須賀道路、C4圏央道(茅ヶ崎JCT ~久喜白岡JCT )、C4新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)※藤沢ICから茅ヶ崎JCT間とC4圏央道を連続走行する場合、休日割引の対象外となります。

この区間は、ETC休日割引、平日朝夕割引は対象外になるので、走行する際は気をつけてください。

深夜割引は、休日割引より適応される道路は多いです。なので年末年始の車移動でも、渋滞回避を考えると使えると思います。ただ、運転手は若干つらいですが・・・。

深夜割引は京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路が割引対象外で、その他は適応さます。

NEXCO中日本エリアのETC割引

NEXCO中日本エリアは以下のような道路網です。

NEXCO中日本エリアの道路網は、東日本と西日本をつなげる、言わば日本の大動脈の道路がメインで通っているので、ほぼETC割引が適応される高速道路だといっていいでしょう。

あまり難しく考える事はないのですが、周回、迂回走行もできる為、青い網目の部分での時間帯割引の時間判定箇所について、少し注意した方がいいでしょう。

時間測定箇所の注意したい箇所

  • 紀勢道(紀伊長島IC~紀勢大山内IC)
  • 伊勢道(伊勢IC~伊勢本線料金所)
  • 小田原厚木道路
  • 東名高速道路~C2 名古屋第二環状道(名二環)
  • 名古屋第二環状道(名二環)~E23 東名阪道(対距離区間)
  • 東名高速道路
  • 東富士五湖道路
  • 中部横断道
  • 中央道(高井戸~八王子)
  • 新湘南バイパス(茅ヶ崎海岸IC~藤沢IC)

また、名古屋第二環状道(名二環/名古屋南JCT~名古屋西JCT・名古屋IC)経由で利用すると伊勢湾岸道を利用するよりも料金が割高になるケースあるようです。

東日本と西日本をつなげるラウンドアバウトのような道路配置なので、この地域で高速道路の乗り降りを頻繁にする場合は、少し注意しましょう。

NEXCO西日本エリアのETC割引

NEXCO西日本エリアのETC割引図は以下のようになります。

特徴としては、離島の部分もある為、一見複雑に見えますが、一般道路も含めてETC割引を受けられる範囲は広いです。

主要高速道路

  • 京都縦貫自動車道(丹波~大山崎)
  • 京滋バイパス
  • 京奈和自動車道(京奈道路)
  • 第二京阪道路
  • 南阪奈道路
  • 関西国際空港連絡橋
  • 湯浅御坊道路
  • 第二神明道路
  • 広島岩国道路
  • 山陰自動車道(江津道路、安来道路)
  • 高松自動車道(高松東道路/高松東~津田東)
  • 今治小松自動車道(今治小松道路)
  • 広島呉道路
  • 東九州自動車道(椎田道路、宇佐別府道路、延岡南道路、隼人道路)
  • 西九州自動車道(武雄佐世保道路、佐世保道路)
  • 長崎バイパス
  • 日出バイパス
  • 南九州自動車道(八代日奈久道路、鹿児島道路)
  • 六甲有料道路
  • 六甲北有料道路
  • 山麓バイパス
  • 広島高速道路
  • 福岡高速道路
  • 北九州高速道路

東日本同様、いくつかの区間でETC割引が適応されない区間があります。それは大阪市内近郊と、以下の区間です。

ETC割引対象外区域
E1名神高速(大津~西宮)、E2A中国道(中国吹田~西宮北)、E26近畿道(吹田~松原)、E26阪和道(松原~岸和田和泉)、E25西名阪道(天理~松原)、E88京滋バイパス(瀬田東~久御山淀)、E89第二京阪道路(巨椋池~門真JCT)
(注)上記区間のほか、E93・E94第二神明道路、E91南阪奈道路、関門トンネル、西瀬戸道、瀬戸中央道、播播但連絡道路、神戸淡路鳴門道、沖縄道も対象外となります。

深夜割引は西瀬戸道、瀬戸中央道、播播但連絡道路、神戸淡路鳴門道、第二神明道路、舞鶴若狭道が適応外です。

西日本も深夜割引は、休日割引より適用される道路が多いので、年末年始に通る可能性のある道路がETC割引が適応かどうか、事前にチェックしておきましょう。

各ETC割引の内容

もう知っている人も多いと思いますが、ETC割引の内容をわかりやすくまとめました。

特に深夜割引などの時間割引に関しては、ETCの利用開始時間と出口を通過する時間を把握する事が重要です。

年末年始の帰省など、混雑を避け、夜中や朝早く車で出発される方も多いと思います。

これを間違えると深夜割引が適応されない可能性があるので、確認しておきましょう。

休日割引

その名の通り、土、日、祝の休日にNEXCO東日本、中日本、西日本、宮城県道路公社の仙台松島道路を走行する際にETCを利用した場合、軽自動車等または普通車に該当する自動車は30%割引になります。

ただし、東京近郊・大阪近郊の一部区間は対象外です。

また、年末年始は休日割引の適応が少し特殊です。

カレンダーにありますが1月1日、2日、3日は、暦の上では平日だったとしても、休日割引が適応になります。

ですので、年末年始の移動は、高速道路使っての移動を普段より、積極的に行ってもいいと思います。

深夜割引

休日、平日問わず、午前0時〜4時の時間帯にNEXCO東日本、中日本、西日本、宮城県道路公社の仙台松島道路を走行する際、ETCを利用した場合30%割引になります。

ただし、京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は割引の対象外です。

深夜割引を適応させるのに重要なのが、ETCの利用開始時間と利用終了時間です。

ほとんどの場合、計測は料金所でETCを利用した時点で時間計測されます。

これを間違えると深夜割引が適応されない可能性があるので、確認しておきましょう。

深夜割引の適応可否

  1. 入 0:01・・・出 3:59 → 深夜割引◯
  2. 入 23:00・・・出 2:00 → 深夜割引◯
  3. 入 23:30・・・出 6:00 → 深夜割引◯
  4. 入 2:00・・・出 6:00 → 深夜割引◯
  5. 入 22:30・・・出 23:30 → 深夜割引✕

これを見てわかるように、入と出のどちらかで深夜割の時間内で走行していれば深夜割は適応されるので、計画的に狙っていきましょう。

特に年末年始の移動では、深夜帯に移動を開始する人も多いと思うので、出入り時間をしっかり把握しておくと安心ですよ。

平日朝夕割引

平日の6時-9時および17-20時の間にNEXCO東日本、中日本、西日本、宮城県道路公社の仙台松島道路を走行する際、ETCを利用した場合、全車種においてETCカードごとの1ヶ月の利用回数に応じて30%か50%割引になります。

平日朝夕割引の割引差

  • 5回~9回まで・・・通行料金のうち最大100km相当分を約30%還元
  • 10回以上・・・通行料金のうち最大100km相当分を約50%還元

ただし、この割引を受けるは、「ETCマイレージサービス」に登録する必要があります。なので、ETCコーポレートカードでは利用する事ができません(ETCコーポレートカードでは、ETCマイレージサービスには登録できない為)ので、注意が必要です。※ETCマイレージサービスについてはまた後ほど説明できればと思います。

また、休日割引・深夜割引・アクアライン割引が適用される利用は平日朝夕割引は対象外となるので注意しましょう。

この割引の特性から考えると、それほど高速を使わないのであれば、そこまで重要ではないかもしれませんが、頻繁に高速道路を使うのであれば、この割引は必須になります。

ETC割引は重複する?

この3つがメインのETC割引になりますが、例えば、金曜の19:00に高速道路に入り、土曜の朝8時に高速を降りたとして、平日朝夕割引、休日割引、深夜割引は重複したら・・・いいですよね!

しかし、残念な事に重複しません。

ですので、年末年始のETC割引は、ほぼMAX30%だと言っていいです。

それでも30%割引は本当に助かるので、必ずETCカードと、ETC車載器は手に入れておきましょう。

アクアライン割引

各特定の道路によって割引がある道路がある場合があります。アクアラインもその一つです。

アクアライン割引は、東京湾アクアライン(浮島ICから木更津金田ICまで)走行時、ETCを使うと通行料金が割引になるサービスです。

海ほたるPAまで来て、そのままUターンしても対象となります。これは嬉しいですね。

そしてこのアクアライン割引の最大の魅力が、割引額。以下の表を見て下さい。

通常料金 ETC車割引料金
軽自動車 2,470円 640円
普通車 3,090円 800円
中型車 3,700円 960円
大型車 5,090円 1,320円
特大車 8,490円 2,200円

数字の減り具合でかなり安くなる事は一目瞭然ですね。なんと74%も割引されます!

これは、年末年始でも適応されますので、ETCを搭載してない車でアクアラインを通過する事は、あきらかに大損だと言っていいでしょう。

アクアラインを利用する際は必ずETCを利用するようにして下さい。

ETC2.0割引(圏央道特別割引)

首都圏を囲むように走る圏央道。一部区間の工事も終わり、ますます便利に利用できるようになりました。

ですので、年末年始に圏央道を利用する人も多くなる傾向にあります。

その圏央道(茅ヶ崎JCT~海老名JCT、海老名~木更津JCT)、新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)を利用する際、ETC2.0を搭載した車でETCを利用した時に割引が適応されます。

元々ETC2.0割引はあったのですが、平成28年4月で料金改定され、新しい割引金額が設定されています。

ETC2.0に関しては以下のページで少しだけ触れていますので、知りたい場合は確認してみてください。

関西、近畿圏ではETC2.0を取り付けるのに助成金がでます。(東日本は終了)

圏央道を通行すると決まった場合は、ETC2.0の取り付けも考えてみてもいいかもしれません。

都心流入割引

東京都

都心に流入する際、「放射道路」の対象出入口~都心環状線内との行き来であれば、たとえ遠くの出口でも、最も近い出入口の料金と同じ料金が適用されます。

年末年始はどちらかというと都心から離れる人が多く、実際あまり気にされない人もいると思いますが、地味に嬉しいですよね。

この放射道路とは、都心から外側に向かって放射線上に伸びる道路のこと。該当道路は以下になります。

放射道路一覧

  • 池袋線
  • 川口線
  • 三郷線
  • 小松川線
  • 湾岸線
  • 羽田線
  • 渋谷線
  • 新宿線

各区間の料金はこちら

例えば大師から都心環状線に入った場合、普通車であれば、銀座で降りても、京橋で降りても650円という事になります。

大阪都心流入割引

大阪の場合も同じような割引があります。
第二京阪道路、第二阪奈有料道路、西名阪道、南阪奈有料道路等の間で、阪神高速の守口線、東大阪線、松原線のうちどのルートで走行しても、起点・終点間の最安料金になります。

神戸都心流入割引

神戸の場合は、明石方面と神戸都心部間の通行に、北神戸線や神戸山手線、新神戸トンネルを利用しても、第二神明道路と阪神高速 神戸線を利用した場合と同じ料金になります。

都心流入割引は狙って通るというより、案外自然と割引されている場合も多いはずです。

ただこのようなETC割引がある事しれば、今後は意図的に道路を選択して恩恵を受けられると思いますので、是非利用してみてください。

外環道迂回利用割引

2017年の2月から適応された新しいETC割引の一つです。

首都高へ直行するのではなく「外環道」を1JCT間のみ迂回した場合、直行した経路と同じ料金とする割引です。適応条件は以下になります。

外環道迂回利用割引の適応条件

  • 首都高の都心環状線内の出入口等を発着する事
  • 外環道を1JCT間のみ迂回利用して放射高速道路利用している事
  • 各経路を連続して同一のETCカードでETC無線通行をしている事

適応道路は以下になります。

都心環状線対象出入口等 放射高速道路
宝町、京橋、新富町、銀座、汐留、芝公園、飯倉、霞が関、代官町、北の丸、神田橋、常盤橋、八重洲、丸の内、呉服橋、江戸橋の各出入口及びKK線との接続部 常磐道、東北道、関越道、大宮線(※3)

最初の説明では、この割引がどうやれば適応されるかよくわからないかもしれませんが、上の図ならわかると思います。

直接、または一番近い出入口からではなく、ひとつ先の出入り口を利用するとその区間の料金は、取られないという事ですね。

年末年始の移動で、時間に追われる事がなければ、迂回して安くする事も考えては?

各割引き料金は

常磐道⇔外環道(三郷JCT~川口JCT)⇔都心環状線対象出入口等

関越道⇔外環道(大泉JCT~川口JCT)⇔都心環状線対象出入口等

大宮線・新都心線⇔外環道(美女木JCT~川口JCT)⇔都心環状線対象出入口等

迂回路が空いているなら、断然このETC割引を使った方がいいと思います。

伊勢湾岸自動車道及び東海環状自動車道のETC割引

伊勢湾岸自動車道や東海環状自動車道を利用するなら、このETC割引を使う事おすすめします。

なぜなら最大50%も高速道路の利用料金が割引されるからです!

適応区間は伊勢湾岸自動車道のうち東海IC~飛島IC間(新規)m豊田東ジャンクション(JCT)~東海IC、飛島IC~四日市JCT間です。

適応されるETC割引は

ETC割引の内容

  • ETC深夜割引⇛割引率30%(0時~4時)
  • ETC通勤割引⇛割引率50%(6時~9時、17時~20時)

深夜帯の割引も大きいですが、狙い目はETC通勤割引の方です。もちろん、通勤でなくても適応されますので、わざと狙ってもいいかもしれません。

ただし、混雑も予想されるので混雑状況などはチェックする事をおすすめします。

恵那山トンネル区間・飛騨トンネル区間特別割引

この区間を利用される方は朗報です。

この区間のETC割引が最大37.5%にもなります。しかも、割引かれた料金に、更に深夜割引、休日割引、平日朝夕割引の割引が適応されるので、さらにお得に!

区間が限られていますが、うまく利用できたらかなりお得です。

名古屋高速ETC割引

名古屋高速には独自にETC割引がいくつかあります。

主な名古屋高速ETC割引

  • ETC端末特定区間割引
  • ETC日曜・祝日割引
  • ETC夜間割引
  • 名高速ETCコーポレートカード割引
  • ETC迂回乗り継ぎ
  • 障害者割引
  • 訪日外国人向け企画割引「Nagoya Expressway Pass(NEP)」

NEXCOのETC割引と似ていますが、名古屋高速道路独自のものですので、名古屋高速道路を利用する際は、チェックしてお得に利用するといいでしょう。

また、名高速ETCコーポレートカード割引とETC端末特定区間割引、ETC日曜祝日割引、ETC夜間割引とは重複適用が可能で、順番としては、ETC端末特定区間割引、ETC日曜祝日割引かETC夜間割引、名高速ETCコーポレートカード割引になります。

ETC端末特定区間割引

名古屋高速道路内の特定区間を通行したETC無線通行車に対して行う割引です。

以下が範囲と割引料金になります。

ETC日曜・祝日割引

その名の通り、名古屋高速道路内全体で日曜と祝日に通行するETC無線通行車に対しての割引で終日10%割引かれます。土曜日は含まれませんので注意が必要です。

また、日曜・祝日の午前0時~午前6時の間は、夜間割引20%が適用されます。

ETC夜間割引

名古屋高速道路内全体で夜間の特定の時間帯に通行するETC無線通行車に対しての割引です。

午後10時~午前0時は、全車種10%、午前0時~午前6時は、全車種20%の割引となります。

日曜・祝日割引と夜間割引の重複適用はできないので注意が必要です。

名高速ETCコーポレートカード割引

NEXCO東日本/中日本/西日本が発行するETCコーポレートカードを使用して名古屋高速道路を利用するとうけられるETC割引。

月間の利用額に応じた割引率が適応されます。

ETC迂回乗り継ぎ

吹上東出口で出て、吹上東入口に15分以内で乗り継いだ場合、新たに料金は発生しないという、少し特殊なETC割引。

障害者割引

身体障がい者の方が自ら運転する場合、または重度の身体障がい者の方、もしくは重度の知的障がい者の方が同乗し、障がい者ご本人以外の方が運転する場合に、割り引かれます。

ただし、事前に市町村福祉事務所等で登録された車である事と、ETC無線通行以外で利用した場合は、料金所係員に身体障害者手帳または療育手帳を呈示する必要があります。

訪日外国人向け企画割引「Nagoya Expressway Pass(NEP)」

NEXCO中日本が実地している高速道路乗り放題サービス「速旅」の付加サービスで、訪日外国人がレンタカーを借りて運転する際、「速旅」を利用するとこのサービスが付けられます。

料金は

になります。利用される外国人の方はかなりお得ですね。

高速道路乗り放題のドライブパスに関しては、以下のページで詳しくまとめてありますので、利用する際は参考に。定額で高速道路が乗り放題になるので、場合によってはかなりお得になりますよ!

参照:ETC割引情報 | ETC・割引情報 | 名古屋高速道路公社 いつも近くに名古屋高速

 

まとめ

年末年始の車移動は、やはりETCやETC2.0を取り付け、ETC割引でお得に高速道路・有料道路を通行する事を強くおすすめします。

また、割引ができる道路など随時更新していければと思いますので、また確認してみてください。