ETCカードの作り方はとても簡単!でも選び方はとても重要!

2001年(平成13年)11月30日にETCのシステムが開始されて、15年以上。
今や全国で90%以上のドライバーがETCを利用している事はご存知でしたか?
しかも!2017年秋から、NEXCO東日本とNEXCO中日本、首都高速で、駐車料金をETCカードで決済できるよう試験が開始されています。
ますます便利になるETCとETCカード。
このサイトでは、最新のETCカードの作り方やETC情報、使い方から、ETCカードの割引情報(無料のETCカード)などを最新の情報を紹介していきます。
まずは作り方から使い方まで、基本的な事をおさらいしましょう。知らない人はわかりやすく、ポイントを抑えて説明しますので、ここで確認してみてください。
初めての人でもこのページでETCカードの作り方を参考に手順通りに行えば、簡単にETCカードを作る事ができますよ!
記事内容をチェック!
どうしてみんなETCカードを作っているの?
ETCカードを作る前に、どうしてETCカードが普及して、みんなが使っているか知っていますか?
「ETCレーンが使えて、スムーズに通過できるから」
と思っているあなた、正解です!
車を止め、窓を明け、料金所の管理員の人に通行料を払い、チケットを貰い、ようようやく通過。
これが以前は当たり前でしたが、もうそんな事は必要なく、ETCであれば料金所を5秒で通過できるのです。
もちろん、それは大きなメリットの一つですが、実はそれよりお得な理由があるのです。
理由は大きく3つあります。
ETCカードが使われる理由
- ETCレーンを使え、高速道路や有料道路の通行がスムーズ
- 休日割引、深夜割引など、高速道路や有料道路の利用料が30%も安くなる!
- ETCマイレージが貯められ、更に利用料金が更に割引きに!
1と2は、ETCカードを作って使うだけで、自動的に適応されます。特にETC割引は、大型連休のゴールデンウィークやシルバーウィーク、お盆や年末年始の車での移動や旅行、帰省に大幅に出費を抑えられます。
30%OFFですよ!?これだけでも、ETCカードの作り方を知り、使う価値は十分にあります。
3のETCマイレージは、事前に登録が必要ですが、登録すればETCマイレージがクレジットカードのポイントとは別に溜まり、これが高速道路の有料道路の利用料金として使う事ができるので、場合によっては30%以上安く、高速道路や有料道路を利用できます。
あなたがもしまだETCカードを持っておらず、毎回料金所でいちいち窓を開けて料金を払っているなら、このサイトを読んで今すぐETCカードの作り方を参考に、明日からでもETCカードを利用してください。大損してますからね!
ETCカードの作り方はたった3ステップ!
ETCカードを作る事を複雑に書いてあるサイトが多いですが、本当は実に簡単に手に入れる事ができます。
基本的には
ETCカードの作り方のポイント
- 自分にあったクレジットカードを探し申し込む。
- そのクレジットカードに付帯しているETCカードに同時に申し込む。
- クレジットカードの審査が通れば、自宅に送られてきて、すぐに使える。
たったこれだけです。難しい事はありませんよね!
この基本さえ覚えておけば、作るまでの過程をしっかり把握できます。
ETCカードもクレジットカードも、ネット申し込みで簡単に。
ETCカードの申し込みも簡単で、今はほぼ全てネットで完結できます。
以前は必要書類はコピーして、添付、別途郵送するのがあったりしたのですが、今はそんな事も不要!
最近は申し込み時に、写真を取って送るだけになったりしているので、スマホだけで申し込みは完結できます。
ただ、必要書類はすぐに写真が取れるよう用意しておくといいと思います。
会社によって必要書類の内容はまちまちですが、以下の準備をしておくとまず間違いありません。
●住所や身元が確認できる書類(免許証、パスポート、戸籍謄本、公共機関発行の請求書)
これでほとんどの場合、大丈夫です。
写真を取って申し込んだ後は、セキュリティのために写真はスマホなどから消しましょう。
条件にあったクレジットカードを探せれば90%終わり!
では、上記した1、2、3を今度は少し細かく説明していきます。
とはいっても、「自分にあったクレジットカードを探し申し込む。」が終われば、ETCカードの作り方の過程の90%を終えたといって過言ではありません。
なぜなら、一般的なETCカードは、クレジットカードに付帯されているカードで、ETCカード自体、単体で申し込む事ができないからです。必ずクレジットカードが必要になります。
ですので、自分の欲しい条件にあったクレジットカードを選ぶ事で、ETCカード選びはほぼ完了になります。
しかし、そのクレジットカードは色々あって、なにを基準に選んでいいかわからない人もいると思います。
一般的にどんな基準で他の人が選んでいるか、例を書きますので、それを参考に選んでみてください。
※上記で「一般的なetcカードは」と書いた理由は、実は特別にETCカードのみを発行する方法もあるのですが、はじめに基本的なETCカードの作り方を説明します。
年会費なんか払いたくない!年会費無料のETCカードの作り方
ETCカードやクレジットカードを選ぶ際に、やはり一番気になるのは年会費という人は多いです。
とにかく余計な出費をかけたくない人は、年会費無料のクレジットカードを選ぶといいでしょう。これで年間の出費は抑えられます。
しかし、年会費無料のクレジットカードとETCカードを選ぶ際に、気をつけないといけない点があります。
それは年会費無料にも色々と種類があるからです。それは以下7つになります。
年会費無料の種類
- クレジットカードのみ年会費無料
- ETCカードのみ年会費無料
- クレジットカード、ETCカード両方とも年会費無料
- 年会費は無料だが、ETCカードに発行手数料がかかる
- 初年度年会費無料
- カードを利用すれば年会無料
- ある一定額を使えば年会費無料
この7つです。
年会費無料はクレジットカードだけで、ETCカードは年会費ありなんて事も実際あります。
実は、人気の楽天カードのETCカードは、年会費が掛かります。しかし、楽天カード自体、ランク付けがあり、ある一定のランクになるとETCカードが無料になりますので、十分カバーできてしまいます。
※楽天カードのETCカードの作り方は表にある詳細を参照して下さい。
また、5,6,7も最近増えていて、がっかりする人もいるといると思いますが、この条件の分、完全に年会費無料のカードより、かなりスペック(カードに付帯されているサービス、限度額)が高いメリットもあります。
逆に最近はかなり減ってきましたが、ETCカードの発行手数料が取られるカードもありますので、その点も気にする人は注意が必要です。
クレジットカードの年会費無料と言葉から、勝手にETCカードも年会費無料などと思い込んでしまうと、後々残念な気分になりかねないので、とにかく無料でETCカードも、クレジットカードも持ちたい場合は、かならず上の7つを確認してから、申し込んでください。
おすすめの年会費無料のETCカードを紹介します。
ポイントやマイルがたくさん貰えるETCカード
次に選ぶ人が多いのは、ポイントやマイルがたくさん貰え、還元率が高いカードです。
クレジットカードやETCカードはそれだけで便利ですが、各カード会社は色々なお店と提携して、利用した金額に応じて、ポイントやマイルといったものを貰えるようにしている事がほとんどです。
もちろん、ETCカードを利用した場合も、ポイントはつくので、使うだけで、ポイントやマイルが溜まります。それが買い物のする際に割引になったり、旅行などの交通費になったりするなら、なるべくたくさん貰える方がいいですよね。
中には、年会費無料ではないものの、ポイントの付与率と還元率がかなり高く、公共機関への支払いなどで獲得できるポイントを考えると、年会費分などすぐに取り返せるものもあるので、クレジットカードを使いこなしている人は、逆にこちらのカードを選ぶ場合もあります。
ポイントやマイルは本当に色々なことに使えますので、ポイント獲得と還元率が高いカードを選ぶのもいいでしょう。ポイントの種類に関してはまた別に詳しく説明します。
おすすめのクレジットカードを紹介します。
とにかく最短即日でETCカードを作りたい!
実は以外に多いのがこの理由。
急に車で旅行に行くことになり、ETCカードが必要になった場合や旅行前に確認したらETCカードが無くなっていたり、誰かに貸してしまっていたり、思わぬアクシデントが実際にあります。
そんな時に、とにかくETCカードをできるだけ早く欲しい場合に、最短即日から一週間以内に発行できるカードがいくつかあります。
この場合はスペックよりは発行期間重視なので、後日もう一枚自分の好きなカードを作る人が多いのですが、かなりスペックが高いカードが多いのも特徴の一つです。
今のところ、ETCカードが即日発行できるのは、セゾンカードのみ。
なので、どうしても今日中にETCカードが欲しい場合は、迷わずセゾンカードを選んでください。
ただし、発行までに少し特殊な手順を辿ります。その事については以下のページで詳しく説明しますので、本当に急いでいる人はページの確認後、ページからそのまま申し込んでください。申し込む時間も大事なので!
一つ注意として、セゾンカード以外のETCカードとクレジットカードは発行期間は違います。例えば、クレジットカードが「即日発行」と書いてあっても、ETCカードは即日発行はされません。
通常はETCカード発行、到着までに平均2週間程かかります。なので、急ぐ場合でもできるだけ早くクレジットカードとETCカードを申し込むようにしてください。
少しだけ余裕がある人ように、短期間で発行できるETCカードの紹介もします。
ETCカードの審査が心配…審査が甘い?ETCカードを教えて!
実際にはETCカード発行の際に審査はありません。あくまでクレジットカードの審査が通れば、ETCカードも発行できますので安心してください。
しかし、このクレジットカードの審査を気にするは、審査基準を理由にカードを探している事が多いです。
カードの審査基準は主に3つ。
主な審査基準
- 各会社の条件を通過した人(クレジットカードヒストリーなど)
- 現在の生活状況(職、経済状況など)
- 本人確認できるかどうか(本人かどうか)
3については、心配する事はないと思いますが、本人確認がある場合にそれができない状況ですと、カードは発行できないのでその部分だけ注意しましょう。
問題は主に1.2だと思います。
「今働いてないけど、カードは作れるのか?」「以前カードの支払いを滞納してしまった事がある」「何故かクレジットカードの審査に通らない」など。中には「自分はブラックだと思うけど、それでもETCカードが作りたい」なんて人もいます。
そのような人たちが審査が甘かったりゆるかったりするカードを探しています。
もともとブラックだと思う人は、一度信用情報機関などで調べてもらって、それからカードを作るか考えてもいいと思います。
本当にそんなカードがあるの?と思うかもしれませんが、実際このサイトからのカードの申し込み状況をみると、審査通過には、各会社でばらつきがあります。
審査が甘いとは言い切れませんが、通りやすい事はあるかもしれません。
このサイトだけの統計になりますが、審査が比較的通りやすいかもしれないカードを紹介していきますので気にある人は参考にしてみてください。
ただし、安全を図る為に、一度に何枚も申し込まない事!落ちるたびに信頼は下がっていきますので、一枚必獲のような形で申し込んでいきましょう。
信用情報機関への問い合わせ方法や、審査に関しては別に詳しく説明できればと思っています。
さらに、実は審査なしで作れるETCカードもあります。少し特殊なので後で説明します。
審査が甘い可能性があるクレジットカード一覧
楽天カード |
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お得にETCカードを作りたい!キャンペーンが凄いカード
ETCカードやクレジットカードでいくつか絞り込んだら、キャンペーンの内容で選ぶ人もいます。特に入会キャンペーンは狙いまで、何万分のギフトカードや、大量のポイントを貰える事があります。
もし、幾つかのカードで、それほど差がなく迷ったなら、キャンペーンで決めてもいいかもしれませんね。
おすすめのキャンペーンがあるクレジットカード
ETCカードとクレジットカードをさっそく作ろう!
自分にあったクレジットカード、ETCカードが見つかったら、早速申し込んでみましょう。
申し込み方法や内容は各クレジットカード会社で若干違うので、申し込み方法にしたがって記入していってください。
その際、はじめに記載した身分証明書などを手元に準備しておくといいでしょう。
電話の本人確認はなるべく出るようにしましょう。
申し込みの際、ほぼ100%職歴や職場の連絡先を記入する欄があります。
カードの申込みが完了し、審査に入った段階で、その情報を元に職場などに、本人確認の為に電話連絡が入る場合があります。
この電話連絡にはできるだけでるようにしましょう。出れない場合は審査が遅くなったり、最悪審査が通らない場合があります。
逆に言えばこの電話に出た時点で、ほぼ審査は通過すると思っていいので、2日間は間違いなく会社にいる、携帯電話に出られるなど、なるべく連絡が取れる期間に申し込みをするとベターです。
本人確認がこない場合がある?
実は本人確認の連絡なしに、いきなり審査通過の連絡がくるときがあります。筆者にも2〜3度ほど経験があります。
おそらく職歴が長かったり、クレジットカードヒストリーが十分な場合は、連絡なしで審査が通ると考えています。このような人は、欲しいカードがある場合は積極的に狙ってもいいかもしれませんね。
ETCカードが届いたら使う前に最後の確認
無事審査が通り、ETCカードが届いた時点で、そのETCカードはすぐに使えます。もし、ETC車載器が車についていてセットアップができているなら、ETCカードを差し込んで、即ドライブにいっても問題ありません。
ただし、最後に行う事があります。
おそらく、クレジットカードが届いた時に銀行口座を記入する紙も同封されているはずです。または、ネットで直接銀行からの引き落とし口座設定をするように連絡が来ていると思います。
それは忘れずに設定しておきましょう。連絡もくると思いますが、場合によっては支払い遅延と判断され、クレジットカードヒストリーに傷がついて、後々後悔する事になる可能性があるからです。
審査なしのETCカードの作り方
審査の甘いETCカードの説明の最後にも書いたのですが、審査が必要ないETCカードがあります。
それは「ETCパーソナルカード」です。
このETCパーソナルカードは、クレジットカード契約をしない、もしくはできない人でもETCが使えるように、EXCO東日本/中日本/西日本、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社の6社が共同して発行する湯有料道路支払い専用のETCカードです。
このETCカードの特徴をまとめました。
ETCパーソナルカードの特徴
- クレジットカードを作らなくてもETCカードが利用できる
- 高速道路、有料道路の利用料金は銀行口座から直接引き落としされる
- 申し込みの際に、平均利用月額の4倍のデポジットを入金する必要がある(審査の代わり)
- 手続きは、ネットではできず、利用申込書のみ
クレジットカード付帯のETCカードではない為、作り方は少し特殊で、今まで説明した通常のクレジットカードの審査がありません。ですので、審査の代わりにデポジットさえ入金できれば、ブラックの人でもETCカードを持つ事ができます。
デポジット(預託金)とは?
ETCパーソナルカードを契約する際の、保証金として、事前に必要なお金の事で、これがクレジットカードの審査の代わりになります。支払い能力があるかどうかという確認です。
このデポジットは、あくまでETCパーソナルカードの発行にあたっての保証金なので、デポジットから毎月の利用額を差し引いていくわけでありません。
別途、高速道路や有料道路の利用額を支払う事になりますので、勘違いしないようにしましょう。
デポジットはかなり高い!
これはETCパーソナルカードではいつもデメリットとして書かれる事が多いです。
実際デポジット額はいくらかというと
預託していただくデポジット額について
有料道路の平均利用月額(平均利用月額が5,000円未満の場合は5,000円とします。)の4倍の額をデポジット額として預託していただく必要がございます。
という事になっています。
これに当てはめると以下のようになります。
平均利用月額 | デポジット額 |
---|---|
5,000円 | 20,000円 |
10,000円 | 40,000円 |
15,000円 | 60,000円 |
20,000円 | 80,000円 |
審査の代わりに、単純に支払い能力という事だと思いますが4倍は結構なものですね・・・。
しかし、いろいろな理由でクレジットカード付帯のETCカードが駄目な場合は、諦めてデポジットを払うしか現状解決策はないです。
ETCパーソナルカードのデポジットは返金される
あれだけ高額なデポジット、「解約すると返金されるの?」という疑問も多く見られます。
それはそうですよね。
上でも書きましたが、デポジットは、あくまでETCパーソナルカードの発行にあたっての保証金なので、解約をした際、返金されますので安心してください。
年会費がかかる
デポジットと、高速道路利用料金の他に、ETCパーソナルカードは年会費がかかります。カード1枚あたり1,234円(税込)です。
例えば月平均利用額が10,000円の場合、年会費(1,234円)と保証金(40,000円)で41,234円かかるということです。
初期投資にしては結構な数字ですね・・・
これに加えて高速道路利用料金がかかりますので、更に上乗せになります。
ちょっと計算してみますと、例えば1年間使った場合
120,000円(1年間の利用合計額)+1,234円(年会費)+40,000円(デポジット)=年合計161,234円
となります。
申し込み方法も高いハードルに・・・
100歩譲ってデポジットの高さは認めるとしても、個人的にはこっちの方が問題が多いと思っています。
サービスエリアなどのインフォメーションでご用意している「ETCパーソナルカード利用申込書」に、住所、氏名、ご職業、平均利用月額(有料道路の月平均利用額)などの必要事項をご記入いただき、ETCパーソナルカード事務局あてに郵送してください。
(利用申込書の端部を郵送用の封筒としてお使いいただけます。)
- ※インフォメーションのあるサービスエリアおよびインフォメーションの営業時間については、サービスエリア検索でご確認いただけます。「高速道路サービス・ETC」または「インフォメーション」にチェックを入れて検索してください。なお、表示される営業時間は標準的な平日の営業時間であり、休日や繁忙期には変更となる場合があります。)
下記のお電話でも、「ETCパーソナルカード利用申込書」の郵送を承っております。
ETCパーソナルカード事務局(平日9:00~17:00)
TEL:044-870-7333NEXCO東日本お客さまセンター(24時間365日)
ナビダイヤル:0570-024-024
PHS・IP電話のお客さま:03-5338-7524
申し込み書を取りにサービスエリアに行くか、電話で郵送を申し込こまないと行けないのは、インターネット主流の今では、結構「え?」という感じです。
大人の事情もあるとは思いますが、せめて利用申込書を手に入れる事くらいは、インターネットですぐに出来るようにして貰えると、普及もしやすいのでは?と思います。
どうしてもクレジットカードの審査に自信の無いの人は、選択の余地はありませんが、色々な理由を考えると、できるならクレジットカード付帯のETCカードの獲得をおすすめします。
それでも、審査に自信がない人や、ブラックの人には便利なETCカードではありますので、手段がこれしかない人は頑張って作りましょう。
ETCカードは必需品
ETCカードの作り方は難しくない事がわかって頂ければ幸いです。
ETC2.0という次世代のETCシステムも導入され、ますます便利になっていくETCを使う為、お得に高速道路や有料道路を使う為に、ETCカードをサクっと作ってしまいましょう!